タイ好きのためのゲストハウス入門
ゲストハウスとは、世界の旅行者の間で長期滞在に利用される、比較的安価な料金で利用出来る宿泊施設です。
それらは、ホテルとは違い、部屋によってはトイレ、バスルームがない場合もあり、共用のものもある。月単位の料金設定をしているところもあり、そこではアパートのように長期滞在も可能です。サービスアパートメントのように、ゲストハウスには決まった形態がないため単なる安宿を表現することも多い。
タイ満員御礼では、主に欧米人、日本人、バックパッカーが利用する宿泊施設をゲストハウスとして紹介しようと思います。ゲストハウスには、主に3つのタイプがありますので、財政状況、旅のスタイル、健康状態、貧乏旅許容度をよく考え合わせ自分にあったゲストハウスを選びましょう。
私個人としては、同じ宿泊費なら安ホテルよりも、オーナーの宿に対する思い入れや集ってくる旅行者が作り出す雰囲気が好きなのでゲストハウスを選んでいます。
1.ドミトリー型ゲストハウス
都市やビーチリゾート、山間リゾートにある共同部屋、共同シャワーの安宿。利用者は欧米人やバックパッカーが多く、男女共用のところも多く、1,000円未満で宿泊できる所が多い。
2段ベッドに寝そべっていると、白人の若い女性がトップレスでうろうろしていたりして目のやり場所に困ることもあるが、中高年にはきつい宿泊環境だと思う。
とにかく安宿に泊まって宿泊費を安く抑え、長期滞在したいという人には良い選択肢だと思います。
例)スクンビット:アソーク モントリー ホテル (Asoke Montri Hostel)
2.個室型ゲストハウス
地方都市に多い形態の安宿で、単に安いホテルのこともある。この形態は、北タイやビーチリゾートなどに多く、気軽に長期滞在ができる。中には、ロビーが旅行者の交流スペースになっていて、朝から訪米人がダラダラとビールや珈琲を飲みながら取り留めのない話をしていたりしていて楽しい。客層は、欧米人、タイ人が多い。宿泊料は1,000円~2,000円位の
ところが多い。
例)スクンビット:ハウス 23 ゲストハウス
3.ブティック系ゲストハウス
オーナーの嗜好を凝らしたスタイリッシュなゲストハウスで、チェンマイ、アユタヤ、パイなど北タイに多いゲストハウスの形態だ。この形態のゲストハウスの中には、下手な高級ホテルより完成度の高いものも多く、朝食も一流シェフを使っているところもあり、ゲストハウスといっても侮れない。宿泊料は3,000~10,000円程度でゲストハウスとしてはかなり
高額だが、宿泊する価値は十分あり。
例)チェンマイ:ココ パーム イン
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